大手損保2006年上期営業成績 損保ジャパンと三井住友海上が減収

大手損保2006年上期営業成績 損保ジャパンと三井住友海上が減収

業務停止による影響

 大手損害保険6社の2006年上期(4〜9月)の営業成績が5日出そろった。大量の保険金の支払い漏れなどの不祥事で2週間の業務停止命令処分を受けた損害保険ジャパンと三井住友海上火災保険が、一般事業会社の売上高に相当する収入保険料の減収を・・・・・・・

管理人 後藤一樹より一言

私はあえてこの未払い問題に対して、どんな意見も話したことがなかったのですが、あえてお話をさしていただきたいと考えます。

この一連の損保会社の不祥事について読者の方々のアクセス数を鑑みれば検討がつくことで、大変関心の高さを感じます。

私どものように、この保険のご紹介をさしてもらっている立場として、基本的には〔半分裏切られているのではないか?〕

足元が揺さぶられる思いは少なからず感じています。

この未払い問題について少し気になることがあり、こんな話をしてみたいと思います。

かなり、抽象的かもしれませんが、東洋人と西洋人の話です。

古来はともかく、近年(明治以降)が私の知識のほとんどですが、この契約という認識についてですが、この契約とは、早い話〔約束〕ですね。

人間関係を横方向で考えられる西洋の認識は契約を交わすとは、人間関係に限らず、国対国であっても同じですが、その契約事項については、普通に遂行するのがあたりまえであって、契約までは時間がかかる場合が多いのですが、取り決めた以上貫徹しようとする傾向があります。

しかし、東洋〔日本人〕の場合この契約する(約束)が縦方向の場合(上下関係)は、かなりしっかり遂行されて独特の文化になっていますが、しかし、今回のように、売り手、買い手のような横関係場合においてはかなり、あいまいさがあるように考えます。

今回の場合の問題になった売り手は、三井住友海上及び損保ジャパンですが、こと会社の中の絶対権力者が起した、不正な”鶴の一声”としか考えられません。

おそらく、簡単にいえば、〔増収、増益のためには、被保険者の拡大と、極力,被保険者支払いを少なくしよう〕と言ったか言わないかはともかく、損保会社支払い部門は契約を(約束)を守らなかったわけですね。


増収、増益を旗印に始めたこの日本的因習からきた損保会社のいいかげんさが
生み出した、ひとつの事件といっていいでしょう。

厳しい意見かもしれませんが、知っていて約束を破るのは”詐欺罪”にもなってしまいます。

そうなれば、頭を下げたり責任者の社内整理だけではすまない問題のようなきがしますが?

そしてもうひとつ気になる点があります、被保険者側の契約内容の認識でしょうか?

当時、私は保険契約の際に口をすっぱくするほど出来る事、出来ないことをお話さしていただいたつもりですが、いざ自動車事故の場合大半において、詳しく認識していない場合が多く、わかったつもり、で簡単に契約したものの、詳細はともかく、大筋も知らなかった場合もあります。

たとえば、任意保険だけの契約だけで、車両保険にも入らず〔自損事故なので保険で直してほしいとか〕〔当て逃げされた〕からなんとかしてほしいといったものがあります。

つまりそれほどの認識の方も多いのが現状ですから、入院等を含む細かく複雑になった場合の保険の正確な請求のしかたまではっきりと認識している方はどれほどいらっしゃることでしょう?

この問題は、単に勝手にユーザー側は”保険会社はウソをつかないはずだ”といった考えと、損保会社にしてみれば、日本の被保険者はなんとかうまくだませるだろうといった、つまり人を馬鹿にしたことです!。

契約を無視し、自分の業績及び、会社の業績のみを考えた卑しくも、卑屈な論理が生み出した、日本の”恥部”に他ならないと思います。

「一刻も早い信頼回復を図りたい」との意見ですが、時間がまだまだ必要と感じますね。

馬鹿にされた人間は、馬鹿にした人間をそう簡単に忘れるものではないですよ。

よく、心にとどめるべきです、保険を勧める側も契約をする側もこれからは十分に検討する必要が出てくる”リスク”多き時代になったかもしれません。

悲しいことですが。

実は私がこんなに痛烈に批判する原因は私も、損保ジャパンのユーザーに他ならないからです!

え、自動車保険?

ではなく、住宅金融公庫の火災保険に加入しているからです!!←うんと強調

正確には、共同保険契約で、損保ジャパンが幹事保険会社になっていて、19.17%分ですが支払っております。

どうでもいいのですが、これって案外高い年間掛け捨てで、約50,000ほどですから・・・・・・・そして、毎年5月に引き落とされますが、結構一括払いはきついのです。

本当に大丈夫かなあー この会社?

とまあ、個人的憤慨を書いてしまって、恐縮しますがあなたの心配も同じことと察します。

とにかく一刻も早い会社の悪しき体質を改め、信頼回復に全力で立ち向かってほしいと切に考えます。


______________書き尽くせ!自動車保険の事件簿______